技術情報

タイミングベルトの取り付け方法技術情報 No. 0007

ベルトを使用するには張力管理がとても重要です。
ベルトは適正な張りを与えなければ満足な動力伝達性と耐久性を保つことができません。今回は当社製品「ドクターテンション®タイプⅣ」を使用し、タイミングベルトの取り付け方法を下記の「タイミングベルト取付手順」に沿って、動画でご紹介します。

 

タイミングベルト取付手順

STEP1 安全確保のため電源を落とし、装置が完全に停止していることを確認してベルトを取り付けてください。

STEP2 ベルトに張力を与えます。

STEP3 張力を測定し、取付張力の範囲に入っていることを確認します。

STEP4 約1分間、慣らし運転を行います。
取り付けの際にベルトが斜めになっていた場合は、慣らし運転をすることでまっすぐになります。

STEP5 装置が完全に停止したことを確認して再び張力を測定します。
取付張力の範囲より張力が下がっていた場合、軸間距離調整しベルトに張力を与えます。

STEP6 取付張力の範囲内に調整できたことを確認し運転開始します。
この時、ベルトが正しくプーリとかみ合っていることを確認します。

STEP7 運転後、再度張力を測定します。

STEP8 運転前と比べて張力が下がっていなければ取付完了です。

※実際に使用される際には、カタログ「タイミング伝動設計資料」2ページに記載しています「歯付ベルトを安全にお使いいただくために」を必ずご参照ください。

※取付張力はこちらをご確認ください。

 

 

ドクターテンション®-タイプⅣの使用方法

ドクターテンション®-タイプⅣは非接触型音波式ベルト張力計です。

小型マイクでベルトの周波数を読み取り、瞬時にベルト張力を表示します。

ドクターテンション®-タイプⅣでの張力測定は下記の3ステップです。

①ドクターテンション®-タイプⅣにベルト単位質量kg/(10mm幅×1m長さ) 、ベルト幅、スパン長を入力する。
②小型マイクロホンセンサをベルトに近づけて軽くたたき、ベルトを振動させる。
③液晶表示ディスプレイに表示された張力を読み取る。

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